2010.10.15 カテゴリー : オーナーインタビュー

素敵なご夫婦の「ログ生活」

商品シリーズ : カントリーカットログハウス
延床面積 : 35.8坪(108.29㎡)
用途 : 自宅

N様邸を訪れたのは7月上旬。 梅雨の小雨降る昼下がりでした。

緑に囲まれたお家の玄関ドアを開けた瞬間、ジャズの音色と共にN様ご夫婦が迎えて下さいました。
おじゃますると、仕切りをなくしたワンルームのLDKにドカッと腰を据えた昭和40年代の古いステレオがなんとも味があり素敵です。
「ログハウスに住んでからテレビを見るより音楽を聴いて過ごす事が多くなった。大音量で聞いても外に音がもれないし、木がビンビン響いていいよ~。」とご夫婦とも音楽を楽しんでおられます。確かに、今日のようなジメジメした日も、木のもつ湿度調節と音響効果のおかげで「こんな梅雨の日もいいかも。」と思えてきます。
そんなN様邸には自動車がありません。「60歳を超えてから大型バイクの免許を取りバイクを買う為に自動車を売った。」というご主人は、奥様を後部座席に乗せ、2人乗りでどこにでも行かれるそうです。
・・・(かっこいい)←リポーター感想。
多趣味のご夫婦は、建築中の家を見るのが大好きで、家を建てる前に、いろんなの家の見学会や工事現場を見てまわられ、最終的には、ソーラーサーキット工法の家かログハウスに絞られました。
もちろんBESSの展示場にも何度も足を運んで頂き、夏のログハウス、冬のログハウスを体感され、じっくりと検討した結果、ログハウスに決められたのは「基礎のコンクリートと木だけのシンプルさがいい。」という理由だったそうです。
ご自宅建築中も、よく現場を見られ、大工さんやログビルダーなど工事にかかわった職人さんとは、みんな仲良しになられたそうです。
建築当時の事を思い出して「ログを1本1本積んで行く作業をみた時が一番爽快だったな~。」とご主人が楽しそうに話して下さいました。
そして現在、お使いの丸ノコは大工さんに勧められて購入した物。お家の中にはご主人お手製の家具がたくさんありました。「以前使っていた家具がログハウスに合わなくて家具を作っている。」とおっしゃるN様邸の庭にはまだまだログハウスの残材が。
次の作品が楽しみです。
以前は日本家屋に憧れていたという奥様は「冬はストーブ1台で家中どこも同じ温度で朝起きた時も温かいの。今はログハウスに大満足!」とにっこり。
とても素敵なご夫婦の「ログ生活」を聞かせていただいていると、気が付けば夕方・・・。本当に居心地良くて、長居し過ぎてしまったN様邸の取材でした。


桜・紅葉・栗・きんかん等、季節が感じられる木々に囲まれたログハウス。


「2人で写真撮るの何年ぶりかなあ?奥さん1人の写真はいっぱいあるけど。」と少し照れ笑いのご主人。


昭和40年代の古いステレオですが、今も現役バリバリでいい音出してました。


ご主人が絶対に作って欲しかったものは「お仏壇置場」ご先祖様も満足いただいているでしょう。


ロフトは第2の宴会場。お客様が来られた時には寝室としても使用されています。

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